内容紹介
解説・養老孟司「日本の古典で1番読んでもらいたい本」疫病・地震・経済低迷不安な時代に共感度100%!800年以上、時代をこえて読みつがれるのには理由がある。枕草子・徒然草とならぶ日本三大随筆、ついにマンガ化「ゆく河の流れはたえずして〜」どこに住み、何をすれば、心おだやかに暮らせるのか?ミニマリスト、断捨離、自分探し…、生きづらさの原点は『方丈記』にある。第一章 ゆく河の流れ第二章 大火の災い第三章 大風の災い第四章 遷都という人災第五章 飢饉の災い第六章 地震の災い第七章 とかくこの世は生きづらい第八章 小さくなる家第九章 山での暮らし第十章 何のために家を作るか第十一章 執着解説 養老孟司方丈記 原文時代考証:吉野朋美中央大学教授。おもに平安時代後期から鎌倉時代の和歌文学を研究している。解説:養老孟司1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。